ホームページ作成に失敗しないための、制作料⾦の費⽤相場とWeb制作ツール・制作業者選定のポイント

ホームページ作成に失敗しないための、制作料⾦の費⽤相場とWeb制作ツール・制作業者選定のポイント
ホームページ作成に失敗しないための、制作料⾦の費⽤相場と
Web制作ツール・制作業者選定のポイント
ホームページ制作にかかる費⽤相場の結論
5ページくらいの基本的なホームページ制作費⽤の相場は30万円くらいが⽬安で
す。ただし、WixやShopifyなどのNoCode(ノーコード)ツールの登場でこれより
安い費⽤で作成して提供することも可能なりました。
ページが増えたり、オンライン決済などの機能を追加したり、カメラマンによる写
真撮影やライターによる⽂章作成など別途費⽤が加わると50万円を超え100万円近
くになることもあります。
クラウドソージングを利⽤すると10万円以下の費⽤で安価な制作業者が⾒つかりま
すが、信頼できる相⼿かどうか所在の確認など注意が必要です。
ホームページ制作にかかる費用内訳のしくみ
ホームページ制作にかかる費⽤の内訳は、⼤きく分けて以下の4つです。
- ホームページ作成費⽤
- ドメイン取得費⽤
- サーバ利⽤料⾦
- 保守費⽤(ホームページ更新・サーバ管理・プログラムメンテナンス)
ドメイン取得費⽤とサーバ利⽤料⾦は必ずかかるランニングコストです。
ホームページ作成費⽤と保守費⽤は、⾃社で⾏えば費⽤はかかりません。
しかし、コスト削減のために無理して⾃社管理にするとホームページでトラブル発⽣時に⼤変困ることになります。
最近では、短期間でホームページ作成ができて保守の負担も少ないNoCodeツールがコスト安で⼈気です。
ホームページ作成費用 概算比較一覧表
ホームページを作成する⼿段 作成にかかる費⽤ 使⽤するツール メリット デメリット
⾃分で無料ホームページを作る 無料 Wix・ジンドゥー 費⽤がかからない ⼿間がかかる
⾃分で独⾃ドメインのホームページを作る ⽉額1,000円程度 Wix・ジンドゥ
ー・WordPress 最低限のコストで済む ⼿間がかかる
知⼈にホームページ作成を依頼する 10万円以下 Wix・ジンドゥ
ー・WordPress 相場より安く頼める
馴れ合いがトラブルにつな
がる
フリーランスにホームページ作成を依頼する 10万円〜
Wix・ジンドゥ
ー・WordPress・
その他CMS
融通がきく
キャパオーバーや体調不良
でスケジュールが狂う
「ホームページ制作伴⾛サービス」を利⽤す
る
10万円 Wix 1⽇で公開できる
6P以上のページ追加は後⽇
になる
「いますぐネットショップ」を利⽤する 12万円 Wix 1⽇で公開できる
10点以上の商品掲載は後⽇
になる
制作会社にホームページ作成を依頼する 40万円〜
Wix・ジンドゥ
ー・WordPress・
その他CMS・
HTML
信⽤度が⾼い コストダウンが難しい
ネットショップの作成を依頼する
30万円〜 Wix・STORES・
BASE
ノーコードで扱いやすく短
納期
機能に限界がある
50万円〜
Shopify・
WordPress・EC
CUBE
カスタマイズ性が⾼い
オープンソースもしくは外
資系のためサポートに不安
futureshop・Eス
トアー
⽇本企業によるサポートで
安⼼
ランニングコストが⾼い
ポータルサイトや⾒積もりシステムなど独⾃
のWeb開発を依頼する
100万円〜 意図した機能を実装できる
要件定義を最初にきちんと
決めないと作り直しでコス
トがかさむ
たとえば、会社案内のパンフレット代わりとはいえホームページから「問い合わせ」をもらう⽬的があるはずです。
オンライン化するための機能を実装したいのか、収益性を上げるための集客コンテンツを充実したいのか。
ブランディングのためビジュアルデザインのクオリティをアップしたいのか。
場合によっては、単なる⼿続きの都合で「ホームページがあれば良い」レベルなのか。
費⽤対効果を最⼤限に出すためにも、ホームページを作成する⽬的を決めましょう。
機能や集客が⽬的であれば、ホームページ作成の費⽤を削ると成果が得づらくなります。
デザインのクオリティも中途半端なものになってしまいます。
単にあればよいなら、安価に済ませても問題ないと考えることもできます。
また、ホームページ作成し公開したら更新する作業も必要です。
この更新作業をする⼈のITスキルによって、ホームページ作成に使うツールが決まります。
Webにまったく不慣れなのか、ブログは書いたことがあるのか、多少コードを理解できるのか、など。
ツールの費⽤や制作業者の保守費⽤もランニングコストになりますから、確認しておきましょう。